熱帯魚になりたかった

とあるオタクが、身バレを気にせずオタク人生について考えてます

オタク、街コンへ行く。

 

タイトルの通り。

次は何書こう〜〜?と思ってたところに、

いいネタがあったので書いておく。

 

わたしが街コンに行くのは2回目。

 

今回は、わたしが若俳オタクの時に

SNSで出会った同い年のオタク友達と3人で、

急きょ都会の街コン?恋活パーティー?に

参加することになった。

(こういう名称の違いいまいちわからない)

 

きっかけは、そのうちの1人が

最近彼氏と別れたから

出会いがほしい!付いてきて!

というものだった。

 

最近人生について悩んでいるわたしは

もちろん付いて行くことにして、

日程の合う街コンを探した。

 

街コン、と一言で言っても本当に多種多様。

 

本格的なお見合いパーティーみたいなものから、

1000円で参加できる軽いものもある。

 

アニメ漫画好きという括りの

地獄絵図みたいなものもあったが、

そこまで自分のオタクを売りたくなかったので

今回はやめておいた。

 

急きょ行くことになったので

もう受付を締め切ってるものが多くて、

その中でまだスタンダードで

同世代が多そうなものをチョイス。

 

会場もホテルとかじゃなかったから

服はカジュアルで。

 

わたしは普段わりとピンクとか白の

ガーリー系が多いのだが、

シンプルで無難な方が話しかけやすいだろうと思い、

グレーのニットに黒のスカートという

かわいらしさのかけらもない服装で行った。

 

今思えば服はもう少し

かわいいものを着て行くべきだった。

 

実際わたしの脳内は

ただいまジャニオタ絶頂で

自担くんしか⤴︎⤴︎って感じだから、

正直やる気はなかった。

やる気が服装に表れてしまった。

コンサートならあんなに気合入れていくのに、

これだからオタクは(笑)

 

さらに当日、というか今日なんだけど、

わたしはまさかの寝坊で

待ち合わせに遅刻。

 

いや〜〜朝からヒヤヒヤした。

 

もともとの待ち合わせ時間を

早めに設定してたおかげで、

なんとか受付には間に合った。良かった。

 

 

会場はパーティールームのような

こじんまりとしたお店で、

机に番号が振られており、

事前に決められていた席に着く。

 

周りを見渡すと、女の子は

かわいらしい子がたくさん。

世代限定だからか、

若くて大人しい子が多そう。

 

一方男性は、うーーーーん。

真面目そうな人が多い。

イケメンはいない。

そして何より背が低い、、、、、

わたしは高身長な人が好きなので、

この時点でモチベさらに低下。

 

司会の人から挨拶があり、

すぐに会はスタート。

 

我先に料理を取りに行って、

そこでもモチベ低下。

あまりにも料理が安っぽくて

おいしくない、、、、

もはや何をしにきたのかわからない()

 

 

そんなこんなで、ガッカリしながらも、

雑談タイムがはじまる。

 

目の前の男性と会話をしていて、

必ず聞かれる「3人は何関係の友達?」。

これにはバッチリ事前に

打ち合わせをしていたので、

打ち合わせ通りに答える。

「学生時代のバイト仲間です。」

 

もしこれを読むオタク同士で街コンに行く人は、

この回答をおすすめする。

 

さらに細かい設定を決めて、

ボロが出ないように気をつけた。

 

場所:みんなの住んでいる場所の真ん中くらい。

バイト先の設定:居酒屋。現在は潰れた。

 

現在バイト先は潰れたことにすると、

万が一これからその店行こう!とか

言われなくて済むし、

変にそれ以上何も詮索されない。

 

しかし、次に立ちはだかる「趣味は?」の質問。

これには口ごもるオタク3人。

 

本気で恋人を作りたいのなら、

間違っても初対面でオタクなことを

ひけらかしてはいけない。

オタクはプラス要素にならない。マイナスだ。

たまに間違ったオープンオタクがいるが、

大体冷めた目で見られている。

もしくはそんな風にオープンにできるオタクは

にわかとか浅いオタクだ。

要はファッションオタクである。

オタク人生に悩むようなオタクは、

経験上ドン引きされるか

候補からすぐに外されることを知っているので、

断固としてオタク趣味は語らない。

 

ただ、そうなるとオタクな趣味以外がない3人は

何も答えられない。ただただ困った。

 

絞り出した結果、友達の1人が

「車の運転」と言って

話を盛り上げてくれたので助かった。

 

趣味、考えとかないとなあ(笑)

 

 

そして、グループチェンジの時間がやってくる。

その前に、連絡交換を促すアナウンス。

最近は、電話やメールじゃなく

当たり前のようにLINEの交換をする。

 

しかし、ここで友達の1人がざわつき出す。

明らかに焦っていた。

 

後で理由を聞いたところ、

LINEのアイコンを推しにしていたから

それを焦って変えたらしい。

 

これ、わたしはアイコンを

自担にしたりしないから心配はないけど、

今までの苦労が水の泡になるので

オタクは注意が必要だなと思った。

 

ましてや、無名の推しで

生活感のあるような写真だと

彼氏と勘違いされかねないのでなおさら。

 

 

 

無事LINEの交換も終わり、

そんな要領で何回かグループチェンジを行い、

会はどんどん進んで行く。

 

アルコールを飲んでなかったが

(本当はお酒大好きだけど眠くなるから)、

テンションを無理やり上げないと

本来オタクで人見知りコミュ障なわたしは保たない。

 

めちゃくちゃしゃべり、

相づちを打ち、

とにかく盛り上げた。

 

おそらく友達も同じで、

めちゃくちゃしゃべっていた。

 

そうしてがんばっていると、

気づいたらわたしたちはすっかり芸人枠だった。

 

もともとノリで生きてるし、

話の半分冗談みたいな人間だから仕方ないが、

まあこれではモテるはずがなく。

 

特に周りの女子はおとなしかったので、

悪目立ちするオタク3人。

 

もうこうなったら捨て試合である。

 

とことん男性にツッコミ、

とことん自分でボケ、

もうどうとでもなれ状態だった。

 

言い訳ではないが、

わたしの友達は2人ともとても美人でかわいく、

話も上手だし見た目ではオタクとは思えない。

でも街コンでは、かわいいとか美人とかって

あんまり関係ない。

 

いかにこの子ならイケる!と思われるかだと思った。

だってそこにいるような男性は、

恋人がほしくて仕方ないんだもん。

 

ノリのいいおもしろい美人よりも、

すぐ付き合えそうな普通の子がモテるのだ。

 

 

全てを諦めたわたしたちは、

終わってすぐに近くの喫茶店に移動。

 

反省会もほぼ皆無で、

はじまったのはやっぱりオタクトーク。

 

「今日行って改めて思ったのは、

やっぱり自担くんしか♡なんだけど」

「わかる〜〜」。

 

「ねえねえ、推しの次のイベント決まった!

サイン入りのグッズの販売もあるって〜〜♡」

「おめでとう!チケ取り手伝おうか?」。

 

「〇〇に今度推しが出るから見て〜〜!」

「えっすごい!△△ちゃんの〇〇くん、絶対見るから〜〜!」。

 

やっぱり、さっきまでの

相手からどう思われるか考えながら

無理して話すよりも、

こうやって好きなこと全力で話す方が

100倍楽しい。ずっとずっと楽しい。

 

このままではいけないと頭では焦りながらも、

わたしはオタクとオタクトークするのが

最高に楽しいし、

今自担くん以外の人のことなんて考えられない。

 

反省点はたくさんある。

また行ってみて、いつかはこれでいい人に

出会えるかもしれないとも思う。

でも、もうしばらくは行きたくないな(笑)

 

 

また悩みも課題もモヤモヤも増えた。

でももう考えるだけ無駄かもな。

そろそろ独りで死んでいく覚悟を

決めないといけないかもしれない。

 

 

 

オタクは死んでもオタク。2

続き。

ヤナギブソンの「誰が興味あるねん!」がどこからか飛んできそうでビクビクしてるけど、大丈夫。

ここはヤナギブソンのいない、ブログの世界、、、(なんやそれ)

 

 

◎高校生

引き続きエイト、関西ジャニーズjr.を応援しつつ。

・ロックバンド

いわゆる「ロキノン系」と言われるバンドにハマる。

BUMP OF CHICKENが発端で、そこから似てるって言われるバンドとか仲の良いバンドを芋づる式で聞いてた。

ほんとにいろんなバンド好きだったけど、特にハマったのは9mm parabellm bulletとTHE NOVEMBERS

ライブも大好きで、関西方面のはもちろん、好きなバンドは遠征もしてた。

高校生になってから部活はせずにバイトに明け暮れてたから、中学時代に涙を飲んで諦めた遠征を自分のお金でできるのが嬉しかったなあ。

大体週3くらいでライブハウスに通って、時には学校早退してまで行ってたから、担任とは「早退したいです。」「え?なに、またライブ?」という会話を毎日のように繰り広げてた。

担任の先生、なんだかんだ言っても早退させてくれて本当にありがとうございました。(笑)

修学旅行にラジオ持ち込んでまで9mmの放送を聞いたのもいい思い出。

 

・REBORN!、銀魂NARUTO

二次元はお久しぶりな感じするけど、ずっとHUNTER×HUNTERから引き続き少年漫画とアニメは大好きで。

当時大人気やったこれらに自分もハマった。

二次創作に手を出したのがこの時。

当時は今みたいにpixivなんて便利なサイトないから、掲示板でひたすら漁ってた。

メル画とかめっちゃ懐かしいね。

今見たら鳥肌立ちそうだけどね。

夢女子要素がかなり強かったけど、好きなCPができてBLに抵抗がなくなって腐ったのもこの時だな〜。(笑)

相変わらず絵も好きだったから、たくさん描いた。黒歴史こわい。

わたしの高校はアニオタが多かったけど、わたしはそういうオタクグループとは仲良くなくてどちらかというとギャル系グループだったから、この趣味はめちゃくちゃ隠した。

アニメ?なにそれ?みたいな顔してたけど、正直友達とも語りたくて仕方なかった。

オタクとは語りたい生き物。

 

伊坂幸太郎

重力ピエロを何かのきっかけで読んで、そこからめちゃくちゃ好きになった。

既刊のは全部買い集めて、好きな作品は何回も読み返して。

朝の読書の時間はずっと伊坂幸太郎。(笑)

なんだろう、すごく自分にしっくりくるというか、感性が合うというか、伊坂幸太郎さんの小説読むともう他の読めなくなるくらいどんぴしゃで自分に合ったんだよな。

本屋さんで短期バイトみたいなのをしていた時にサイン本をもらったことがあって、それはそれはうれしかった。今でも宝物。

聖地巡りをしにいざ宮城県に行くぞ〜〜と思っていたところに、東日本大震災があって、そうも言ってられなくなった。

けど今でも行きたいと思ってるから実行する!

これ今年の目標にしよ(笑)

 

 

こんな感じで高校時代はロキノン系大好きサブカル女子で裏ではアニオタ夢腐女子だったけど、実はそれくらいかも。

ジャニーズも、エイトが爆発的に人気が出てチケット取れなくなったり、周りにファンが増えてから自分は冷めてしまった。(典型的なクソオタクの思考)

そして何より、高校時代はすこしリア充だったかな。

暗黒のような中学時代と比べて、明るい友達たくさんできたしバイトもできたし毎日楽しかったんよね。

人生はじめて彼氏もできた。(こんなことまで書くんか)

 

 

◎大学生

・バンド

ロキノン厨を引きずったまま大学生になったから、楽器演奏する側をやってみたいと思って軽音サークルに所属。

音楽の趣味が合う友達と、毎日バンド練習。

相変わらずライブにも行きまくり。

フェスにもめちゃくちゃ行った。リア充型のオタク。

 

・大好きな彼氏ができる

ここかなりポイントかも。

高校時代にも何人か彼氏はいたけど、やっぱり若かったし遊び感覚で。

本気の本気で心から大好きな彼氏が人生ではじめてできた。

それまで夢中だったバンドにも、アニメ、漫画にも、もちろんアイドルにも、興味がなくなった。

彼氏一色。

今思うと本当に嫌な女だけど、彼氏オタク状態よね。

彼氏のことしか考えてなかったし、本気で結婚するとか思ってたわ。めちゃくちゃ束縛してた。若いね。

大学はじめての彼氏にはもちろんこんなんだから「重い」って振られて、それでもなぜかすぐ次の彼氏ができて、同じように彼氏オタク状態が続いてた。(なぜ学習しなかったんだ、、、)

 

でもある時大失恋して。

何人目やろ、大学2回生だったかな。

それがすごいひどい嘘をつかれて振られたから、軽く人間不信みたいになってしまった。

それで、もう恋なんていい!アニメは裏切らない!漫画ってやっぱり最高!ってなって二次元に現実逃避がはじまった。これあかんやつ。

 

・アニメグッズ厨

二次元に逃げたわたしは、特にとあるアニメに激ハマりした。

それが、そう、、、「うたの☆プリンスさまっ♪」「弱虫ペダル」だ。

うたプリはゲームからやってて、実はずっと好きだったんだけど、ここにきて大爆発。

弱ペダは最初絵が無理とか思ってたのに見たら面白すぎて、気づいたら漫画全巻買ってました。

そんなこんなでアニメにハマると、ほしくなるのがグッズ、、、、

もともとキャラクターグッズやコレクションすることが好きなわたしは、グッズをこれでもかと集めた。

痛バッグ持って池袋歩いてたよ、、、ナンジャタウンとかね、めっちゃ行ったよ、、、

新作の情報が出たら何ヶ月も前から予約して好きなキャラとの交換を探し、イベントで限定グッズが発売されるとなると早朝から並び、時にはわざわざ遠征し。

それでもゲットできないものはオークションを駆使したり。

毎日交換のための郵送してて、郵便局のお姉さんに顔覚えられてた。はずかし。(笑)

うたプリや弱ペダだけじゃなく、ダイヤのA、刀剣乱舞、ハイキュー、ワールドトリガー等、もうその中でもジャンル移動しまくりでたっくさんたっくさん集めた、、、、

同じラバスト20個とか30個とか。

いらんやろっていう(笑)

この時は本気で好きなキャラのグッズに溺れて死にたいと思ってた。だいぶやばい。

なんかこの世界もすごかったから、また改めて書こう(笑)

 

・若手俳優

そうしてアニオタまっしぐらしてると、ある時好きな作品が舞台化するというではないですか。

まあ、原作ファンとしては見ておくか、と安易な考えでチケットを取った。

これがはじまり。

結論、見終わったら推しキャラを演じてる俳優のブロマイド買って大量にトレーディング缶バッジ買ってパンフレット読みふけりながら帰ってました。

その1ヶ月後にはその俳優さんのファンクラブに入ってました。

はい、若手俳優オタクの誕生。

ちょうどその俳優さんの次回作が大阪でもやるということで見に行って、それがめちゃくちゃ良くて。

舞台ってこんなに素敵なんだって衝撃受けた。

それからその俳優さんが出るのは全部観にいった。

その推し俳優さんはあの有名な、若手俳優の登竜門「テニミュ」の出身だったから、ハマったら全部集めたいわたしはもちろんテニミュも集めた。

で、まあその結果、なんとなく読めるけど、まあテニミュにもハマるよね(笑)

テニミュ見に行って、そしたらその中のとある彼にまた射抜かれて。

簡単に推しが増える(笑)

ちょっと話脱線するけど若手俳優オタクって、めっちゃお金かかるんよね。びっくりする。

たぶん1番金かかった。

大体平均で毎月3回は遠征してた。

 

この時点で、大学4回生〜社会人くらい。

 

・まさかのジャニーズ再熱

これ最近やけど いや、まさかでしょ。

ここにきて再熱。

というのも、若手俳優オタクでツイッターとかやりまくってて、かなり同じ趣味の友達ができた。

でも、やっぱりその中でいざこざがたくさんあって。

やっぱりみんなオタクだから自分が1番やし、もう正直ドロドロ(笑)

すごい仲良かった子と仲違いして、現場に行くのが嫌だな〜〜もうオタクやめたいな〜〜って思ってた時に、ふと動画見てたら、懐かしいジャニーズの動画が出てきて。

とは言っても、それは昔わたしの好きな関ジャニ∞の後ろで踊ってた子たちがデビューして楽しそうに歌って踊ってる姿。

そう!ジャニーズWESTです。

そのままのノリで軽率にコンサートのチケットを買ってすぐ見に行った。

もう、なんていうか、最高って言葉しか出てこんかったな。

やっぱりアイドルすき!って思った。

わたしはあのキラキラがほんまに好き。

なんかわからんけど関西ジャニーズがほんまに好き。

で、昔は全然興味なかった子がめちゃくちゃかっこよくなってる!やばい!好き!でもうドボンだわ。

なんでこんなに軽率なんでしょう(笑)

で、新たにファンクラブに入り、また10年ぶりくらいにジャニショに行き、うちわを作り、コンサートに行き、毎日自担が1番かっこいいと思いながら過ごし、、っていう現在。

 

やっと現在まできた。(笑)

めちゃくちゃ長くなった。

なんか途中正直疲れて雑になってしまった気がするし、ところどころ間違ってる気がしないでもないけど、まあいいや。

とりあえず、ジャンル移動しまくりなわたし。

 

これそもそもオタク人生について自分で整理するために書き始めたんだ。

本筋に戻ろう。

 

まあここまでこうして生きてきて、気づいたら20代半ば。

周りは結婚したり、親からも結婚まだか?いい人おらんのか?と言われるわけです。

わたしもこのままいろんなものにハマりながら死ぬまでこのままなのかと正直不安に思う。

だって人並みに生きたいから。

できるもんなら恋もしたいし、結婚もしたいし、子供もほしいし、仕事で出世もしたい。誰かに頼りにされて、誰かに愛されたい。

このままこんなクソオタクのまま孤独に灰になるのはやっぱり嫌。(ちなみに、結婚して素敵な家族がありながらオタクな奇跡の人を、わたしは選ばれし者って呼んでます)

でも今、この趣味がなくなったらわたしはどうやって生きたらいいのかわからない。

オタクじゃない人間は毎日何して何を考えて生きてるのか、本気でわからない。

 

わたしはたぶん、何かを支えにしないと生きられない弱い人間なんだと思う。

現実逃避して、安心できる場所がないとこの世界ではとても生きていけないんだと思う。

 

わたしは自分がオタクなことを後悔したことはない。

たくさんお金使うし、周りに白い目で見られたり、そのオタク界隈でも揉め事とか嫌なこともたくさんあるし。

でもそれが自分なんやな〜〜って。

このおかげで、その分たくさん楽しい思い出もあるし。

もうこれは性格だから、わたしがオタクをやめることはできないと気づいてしまった。

 

わたしはたぶん死ぬまで何かのオタクで、むしろ死んでも何かのオタクで、生まれ変わったら大好きな自担くんと結婚できたらいいな〜と思いながら、今日も白目でオフィスのパソコンを叩いて生きています。

 

 

 

 

 

オタクは死んでもオタク。

(そろそろいい歳なので)悩めるオタクが、オタク人生について考える。

一個人の偏った考えです。

 

オタクには何パターンかある。

①1つのことにずーーっと夢中になるオタク。

さかなクンさんとか、これの典型だな。

研究者だったり、何十年も1人のアイドルだけをおっかけてたりするような人。

 

②ジャンル移動を繰り返すオタク。

例えば、車にどハマりしてると思ったら、次は競馬にハマってる、みたいな。

何でこんなに例えがオヤジくさいんだ。

要するに飽きっぽい。

「前は〇〇が好きだった〜〜」「〇〇にハマってた頃は〜〜」を多用。

しかし、人によってそのスパンはまちまち。

1つのジャンルはめっちゃ短かったのに、そのあとのジャンルは長かったりもする。

 

③複数ジャンル並行してオタク。

これは多いわ。

例えば、とあるアニメのオタクであり、ゲームオタクでもある、みたいな。なんせオタク。

めっちゃ詳しい。博識。

 

まだまだあるような気もするけど、まあとりあえずこういう種類あるとしましょう。

細かく分けたらほんとキリなさそうだし。

①は、うまくいけばそれを仕事にできたりするし、いわゆるオタクの中の勝ち組タイプ。

わたしの同い年くらいの従兄弟はサッカー一筋だったのが、中学生になった途端パタンとやめて、なんでだろうと思って聞いて返ってきた答えが「勉強にハマったから」。

言ってみてええええええ!!!!!!!

いや、びっくりしたわ。

それでそのまま勉強にハマり続けた彼は、灘高からの京大行きました。エリートおめでとう。

当時もその話を聞いて、わたしはなんで勉強にハマれないんだろうと本気で悩んだ記憶。(笑)

まあこれはオタクというか、羨ましいねっていうだけやけど、仮に1人のアイドルをずーーっと全力で追いかけてる人とか、純粋にすごい。とにかくこのパターンのオタクはオタクの中でも一目置かれるし、オタクのあるべき姿って感じ。

わたしが思い描くオタク像はこれ。

 

②は、不治の病「オタク病」の患者です。

周りからは「またあいつハマってる〜〜」「次は〇〇か〜〜」「ええ加減にせえよw」等冷たい目を向けられることも多い。

ジャンルは変われど、常に何かのオタク。

常に何かに夢中。

夢中になれるものがなくなったら生き方がわからないタイプ。

 

③は、まあ他パターンと並行してって感じになる。

「〇〇のオタクです、その中でも特に〇〇が好きです」みたいな感じ。

洋服のオタクとかもそうだね。

ファッションモンスターです!特にコムデギャルソン大好きです!ギャルソンSSも激アツ!予約会も行ったの!みたいな感じでしょうか。

例えよくわからんなってきた(笑)

あ!テニモンとかわかりやすい。

テニミュのオタクです!その中でも〇〇くんのオタクやってます!」って。

こういう人は「テニミュ」のオタクなので、〇〇くんがテニミュを卒業したら〇〇くんを追いません。

テニミュの中でまた新たな推しを作る。

それを繰り返す、これは②にかなり近いかもしれないな。

 

さて、わたしはどのタイプかと言うと、典型的な②です。そして常に複数ハマってるので③もある。

幼稚園頃からオタク病を発症し、もうずっとずっと何かのオタク。

いろんなジャンル渡り歩いて、推しを求めて三千里って感じ。

ここで、わたしのオタク歴を晒してみる。

身バレこわいけどどうせ誰も見んわ(笑)

 

 

◎幼稚園

くまのプーさん

プーさん大好きで、持ち物全てプーさん。

プーさんの落し物があるとわたしの元に届いた。

プーさん=わたしレベル。

 

ジブリ

ジブリ映画が大好きで、毎日見てた。

お気に入りはとなりのトトロ耳をすませば。メイちゃんになりたくて、髪型真似してた。

毎日ぬいぐるみを並べて上映会開催。

 

・ぬいぐるみ、人形

まあ、女の子はみんなすきやと思うけど。

シルバニアとかジェニーちゃん、その他レッサーパンダやトトロ等のぬいぐるみをたくさん持ってた。

 

 

◎小学生

HUNTER×HUNTER

小1頃からアニメ、兄の漫画を読んで激ハマり。

友人にも勧めまくってた。

病院でハンターの漫画を読んでいたら、「なんで女の子なのに読んでるの?」と言われたことがある。悲しかった。

キルアとフェイタン大好きです。今も。

 

デ・ジ・キャラット

友人の影響でアニメを見て好きになった。

絵を描くのが好きだったので、でじこの模写ばっかりしてたな。

推しはぴよこ

小学生にしてゲーマーズデビューもしました。

 

モーニング娘。

当時、一世を風靡していたモー娘。わたしももちろん大好きだった。

加護ちゃん辻ちゃん推し。

姉と毎週のように駄菓子屋に行き、トレーディングカードを買いあさる日々。

おそらく、コレクション趣味が本格化したのはこのトレーディングカードから。

初めてCDを買ってもらったのもモー娘。

 モー娘。に会いたいとはなぜかあんまり思わなかった。

子供だったし、どこか漫画のキャラクターと同じような感覚で、本当に実在するって考えられなかったのかもしれない。

 

 

◎中学生

BUMP OF CHICKEN

小学生から、というか天体観測から好きやったけど本格的にこじらせたのは中学生なってから。

よく厨二病バンドと揶揄されてましたが、まさしく厨二病真っ只中のわたしの心にも激しく響き、毎日聴いてた。

中学時代実は精神を病んでたので、時に泣いたり、勇気づけられたり、バンプには本当に助けてもらった。

かなり拗らせてたのでCD、DVDは全てコンプリート。

毎日PVを見て、隠しトラックの深読みとかもしてた。

バンプのライブに行きたい!と思ったものの、当時のバンプはライブを滅多にやらなかったし、やったとしても超プレミアムチケット。

行けるはずもなく。

ネットでグッズだけ買って宝物のようにしてたな〜。

バンプの缶バッジをお祭りで落としてマジ泣きするという事件もあった。

みんながふじくんにキャーキャー言ってる中、わたしはベースのチャマさんが今も大好き。

 

 

関ジャニ∞

ここで来ました、関ジャニ∞

これは人生を狂わす出会い。

それまでジャニーズにはあんまり興味がなかったのに、当時やってたドラマ「がんばっていきまっしょい」を見て錦戸亮くんのファンになった。(当初は内くんも好きだったが、彼が諸事情により表舞台から消えてから錦戸くん一筋に。)

わたしの影響で姉もエイトを好きになって(姉はすばるくん担)、2人で毎日ライブDVD見た。

思い入れが強いのは、Spirits。

曲順から曲中の煽り、次誰がカメラに抜かれるかまで今でも覚えてる。

バンプのところでも触れたけど、当時わたしはかなり病んでいたから、毎日の楽しみと言えば家に帰ってDVD見ることだったな。

今見たら確実に泣いてしまう(笑)

誕生日プレゼントに姉に「好きやねん、大阪」のCDもらったのめっちゃ覚えてる。

初めてのファンクラブ、初めてのコンサート、初めてのジャニショ、初めてのうちわ。

ちょっとキリがないのでエイトについてはまた違う記事にすることにしよう。

とにかくどハマり。

 

・関西jr.、東京jr.

エイトにハマってから自然とjr.にも詳しくなって、特に関西jr.はめっちゃ応援してた。

現在は退社してしまったSくん担だったが、どちらかと言うと関西ジャニーズjr.全体のファン。

松竹座で見るジャニーズへときめきを覚えたのもこの時。

かと思えば、東京jr.も好きだった。

A.B.C.の塚田僚一くん担。

当時のような気持ちはなくなってしまったけども、デビューして立派にテレビ出てる姿を見ると純粋にめっちゃ嬉しい。

今見てもかわいいし好きだな〜と思う。

この時わたしは中学生だったから関西ジャニーズjr.の松竹座には行けても、東京jr.の出るコンサートにはなかなか行けなくて。

お小遣い貯めて行くつもりだったのも、親に反対されて行けなくなったりとか。

この時点でクソオタの基盤は出来上がってたから、会えないならもう応援する意味ないな〜楽しみないな〜って感じで、愛がだんだん冷めてった気がする。

 

 

ここまで中学生まで書いたけどこっからまた長いから、続きは次の記事にする。

ジャニーズに関しては思い出が多すぎて書ききれんので、また改めて書くつもり。